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雑草、野草を使った本格和食レシピ本

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【おいしい雑草 摘み菜で楽しむ和食】

自然の中で自生する〝雑草〟を美味しくいただく究極のグルメレシピ

これは、ひいなの湯の料理長赤間博斗が、季節の食材(雑草)をかじって味わってどんな料理に合うかを本気で考え抜いてできた、雑草を使った本格和食料理のレシピ本です。

ゲテモノ料理的な感覚ではなく、おもてなしにも使える美味しい雑草レシピです。
普通の本格和食(?)に飽きてしまった変態グルメさんにも「こんなの食べたことない!」「そんな食材でこんなに美味しい料理ができるの?」とアナタの料理の腕前に驚愕されること間違いなしです。

身近な雑草の生態図鑑と解説、料理やレシピが掲載された本は日本初!
レーズンバターをエビヅルバターに、猗窩座はほうれん草の先祖などなど、普段スーパーで買っている野菜のルーツも知ることができます。

ただ食べれるかどうかだけではない。日本食の料理人が一年を通して季節の雑草を吟味し、美味しい和食として開発した特別なレシピに挑戦していただけます。

※この本でいう雑草とは自然の中で自生している植物のことを指します。肥料や水を与え、世話をして育てる〝野菜〟も元々は自然の中で自生していた〝雑草〟が起源です。

加太は紀淡海峡の黒潮と大阪湾の冷たい水が混じる北と南の境目であり、植物も北の植物と南の植物の両方が生息する国内でも珍しい地域です。

そんな加太に、本書の著者である平谷さんが植物観察に訪れ、ひいなの湯の赤間料理長と出会ったのがきっかけで生まれた奇跡の一冊。

赤間料理長は、小さい頃からおじいさまの影響で万葉植物の研究に出かけていた経験を持つ料理人。植物についての知識も深く、近年はヨーロッパや中東での活動から得た独特の感性で、日本食の魅力を追求しています。

最初に作ったのは144ページに掲載されている〝クサボケ〟のレシピです。平谷さんから草ボケの実を見せていただき、「雑草文化を後世に残したい。この実を使ったレシピを作れないか?」というところから始まりました。

自生する野生の植物を使った料理の開発は、季節に合わせて調達できる素材が変わります。
1年を通してその季節にしか手に入らない食材を吟味し、様々な調理法を実践し、自信を持っておすすめできる特別なレシピを開発しました。

実はこの本には、もう一つの想いがこめられています。
それは、有事の際のサバイバル術です。

東日本大震災では被災地の方々の食事に食物繊維が足りないという問題が起きました。
何か災害があったときに、食べれる雑草を知っている人は生き延びることができる。
スーパーで野菜を買うことができない状況になった時、野菜の代用としてどんな雑草を使うことができるのか、知識として知っていることはとても大切なことです。

何が起こるかわからない時代に、料理を楽しみながら知識もつけていただきたいという想いがこめられています。
だからただのレシピ本じゃない。きのこのように、自生する雑草にも食べてはいけないものがあります。「摘んではいけない毒草たち」には、食べられる雑草に似た毒草の写真などを掲載しています。

かつては日本人も雑草を食べて生活していました。平安時代にも春の野に出て萌(も)え出る若菜,若草を摘む「摘み草あそび」というものがあります。イメージ的には山菜採りが近いかもしれません。
雑草食は日本の食文化のルーツなのです。

たくさんの想いが詰まった本書を読んでいただければ、手軽にスーパーで手に入る野菜がどれ程の品種改良を経て来たのか、日本の農業技術の凄さを改めて感じていただける機会になるかもしれません。

在庫も少なくなってきています。ご興味がある方はぜひお早めにお買い求めください。

赤間博斗(あかま・ひろと):和歌山県加太・淡島温泉「大阪屋ひいなの湯」調理長。大阪あべの辻調理師専門学校を卒業後、関西を中心に料亭やホテルなどで修行。日本調理師協会師範、日本料理調理技能士、だしソムリエ、野菜ソムリエなど。実家の元料理屋は万葉学者・犬養孝氏、陶芸家・藤原雄氏(人間国宝)などと交流があり、幼少の頃から和文化に親しんできた。日本料理を中心に和の文化を世界へ発信し、次世代へ受け継ぐために活動している。

平谷けいこ(ひらたに・けいこ):大阪府大阪市生まれ。大阪学芸大学(現大阪教育大学)卒業。小学校教諭を経て、摘み菜料理研究家。近畿植物同好会会員。食薬草の会で研究し、1985年から各地の特色を活かした摘み菜料理を創作・発表。朝日新聞「野で健康をつくる」連載をきっかけに1995年「摘み菜を伝える会」を発足。マスコミや自治体等の活動を通して“摘み菜は心と暮らしを元気にするふるさと力”をテーマに、全国に輪をひろげている。

■情報
ページ:160ページ
出版社:山と渓谷社
発売日:2016年5月20日
寸法 :21mm × 14.8mm