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2022/10/20 09:00

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旅館の役割は「来ていただいた方たちに地域の魅力を伝えること」。

創業から200年以上、加太のまちと共に歩んできた旅館だから伝えたい、加太の魅力、和歌山の魅力をお伝えしていきます!

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こんにちは。ひいなのいいなを見ていただき有難うございます!

加太にはたくさんの魅力が溢れています。


今回は加太の老舗、絶品よもぎ餅をつくっている小嶋一商店の小嶋修一さんをご紹介します。




強面だけどとっても良い人。小嶋さんも加太を愛するまちづくりの仲間のひとり。毎年春と秋に港で開催される加太の鯛祭りの実行委員長を務めるまちの重鎮です。


ひいなの湯から裏道を徒歩約5分、加太名物のよもぎ餅職人です。




加太は海の幸も去ることながら、山の幸もとっても豊富。

海の幸が豊富なのは、黒潮の寒流と暖流がぶつかる海域だから。そして実は植物も同じなんです。

加太地域は寒地性と暖地性の植物が共生する、日本国内でも珍しい場所です。

だから実は植物学者が来ていたりします。




赤間料理長が出版した〝美味しい雑草 摘み菜で楽しむ和食〟が生まれたのも、そんなちょっと特別なエリアだからです。

https://ec.hiina.com/items/56001507


話を戻して、小嶋さんのよもぎ餅は、とっても柔らかくてよもぎの香りがとっても濃厚。

加太の山で摘んだよもぎと杵つきの餅米でつくられた、添加物不使用のよもぎ餅は知る人ぞ知る加太の名物です。

ひとつひとつ手作業で丁寧に作られているので、数量限定。

添加物不使用のため、出来たてを食べてもらうしかないという、知る人ぞ知る加太グルメのひとつです。




冷凍すれば少しは日持ちするのですが、そこは小嶋さんのこだわり。冷凍販売はしていないため、ひいなのいいなでは扱えないのです。残念!


なので、楽しみにとっておいて、加太にお越しの際はぜひできたてをご賞味ください。

すぐに売り切れてしまうので、お越しの際は前日予約がおすすめ。

ひいなの湯フロントにて予約承ってます。